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「学校の授業についていけない。」 
「このままでは志望校に受からないと担任の先生に言われた。」 
「勉強の仕方がわからない。」 
「勉強はしているけれど,成績が伸びない。」

など,数学が苦手で困っている生徒さんは多くいます。
私自身,いくつかの高校で数学を教えながら,そのような生徒さんをたくさん見てきました。

 Aさんは,わからないところがあると職員室にやってきて「今日の授業のここが理解できないのですが」と聞いてきます。もともと数学が得意ではなかったAさんですが,後にトップクラスの成績を収めるまでになりました。

 中学時代は数学が得意だったB君は,高校に入ってから授業がわからなくなってきていました。テストがあって自分なりに頑張ったのですが,残念な結果になってしまいました。落ち込んでいるB君に,「わからないところがあったら,聞きにおいで」と声をかけましたが,その後も自分から聞きにくることはなく,ますます成績は落ちていきました。

 残念ながら,大人数の授業の中ですべての生徒さんができるように,というのはたいへん難しいことです。

 

中高生をお持ちの保護者の皆様へ

 Aさんのように自分から職員室に来てくれるならば理解できなかったところを補ってあげることはできるのですが,そのような生徒さんは少数です。むしろ多くはB君のようにわからないところをそのままにしています。その原因はいろいろ考えられますが,ここでは触れません。今後,このホームページの中で,少しずつ書いていこうと思っています。
 
 当塾では「学校の授業がしっかりとわかること」を最重点とします。

 したがって,教材も学校で使用している教科書や問題集・参考書を主に利用します。その方が成績にも即反映し,お子様のやる気にもよい影響があると思われます。このことは,大学受験・高校受験の準備をしている生徒さんであっても同じことです。学校で与えている参考書や問題集を消化するだけでもたいへんなはずなのに,さらに新たな教材を増やすというのは,よほどの理由がなければ理解できません。

 数学がわからない状態から自分の力で抜け出すのはたいへんに難しいことです。独力ではほぼ不可能です。なるべく早い時点で適切な指導が受けられるようにしてあげてください。その際,私がお手伝いできることもいろいろとあると思います。どうぞ遠慮なくご相談ください。
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