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2直線の交点をもとめるとき

  • wan-wan8
  • 2018年1月12日
  • 読了時間: 1分

2直線 y = -3 x + 5 と y = 2x - 3 の交点を求める場面で・・・

連立方程式を解くのですが,

  3x + y = 5

 -2x + y = -3

と変形してから解いている人もよくいます。

しかし,連立方程式の解き方は「加減法」と「代入法」の2つがあり,この問題では,「 y = 」となっているのですから,代入法を使います。

つまり,

2 x - 3 = -3 x + 5

とすればよいのです。

ただし,-3 x + 5 = 2 x - 3 とはしません。

なぜ?

x を左辺に集めたときに符号がマイナスになるからですよ。

ちなみに,「加減法」,「代入法」という言葉。

人は言葉で理解し,言葉で覚えるんです。

単に,やり方を覚えるのではなく,言葉も記憶することが大事です。

言葉を大切にしましょう。


 
 
 

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