教科書を読もう!(特に高3生に向けて)
- wan-wan8
- 2018年8月28日
- 読了時間: 2分
楽しい小説なら,誰でも自分から読もうと思うでしょうが,教科書をすすんで読もうという人はなかなかいないでしょうね。でも,そこでちょっと頑張って読んで見ませんか。
もし,あなたが「対数関数」を苦手なら,教科書の「指数関数と対数関数」の章を始めから読んでみてください。問題を解くのではありません。本文を始めからきちんと読むのです。一通り授業を受けているのですから,おそらく不得意な分野でも半分くらいは知っていることが書いてあるはずです。
例えば・・・読み始めるとすぐに「指数法則」というものが出てきます。中3以来お世話になっているものですが,さらに読んでいくと,また「指数法則」が現れます。どうして,同じようなことが書いてあるのでしょう。そこで,はじめの「指数法則」とあとの「指数法則」の部分を見比べると・・・はじめの方は指数が整数であるのに対して,あとの方は指数が有理数となっています。それにともなって底の条件も異なっていることに気づきます。そして,そのことが対数を定義するときの底や真数の条件に影響を与えます。
といった具合に,教科書を読むことで,中途半端な知識や理解があらわになり,グッと頭の中が整理されます。
このことが学力をつけるために,ぜひとも必要なことなのです。
苦手な「指数関数と対数関数」を読み終わったら,改めて演習をしてみてください。わかり具合が全然違うことに気がつくはずです。
ただ,気をつけてもらいたいことがあります。
いま,あなたは「それなら,数学Ⅰから全部読みなおそう」と思いませんでしたか。
もちろん,それができればベストですが・・・きっと,途中で挫折します。とりあえず一つの苦手分野だけでやってみてください。それなら,3日から1週間もあれば終わります。
あと,読んでもわからない箇所が出てくると思います。そこは,付箋をつけておいて,塾に来たときに聞いてください。自分で考えることも大切ですが,聞いた方が良い場合もかなりあるものです。